投稿者: @miyawaki

新作となる「巾着バッグ」を作りました。

こちらは当ブランドとして挑戦的な意味合いが大きいです。

今まではブライドルレザーなどの硬い革での作風が多かったです。

それに対してこちらは柔らかいシュリンクレザー。
数年前に出会ったこの素晴らしい国産のシュリンクレザーの活用方法をずっと考えていました。

そんな中、よりカジュアルに使えて
かつ当ブランドの目指すクラシカルな雰囲気の革鞄の要素を入れ込んだ鞄として巾着バッグが形になったのです。

サイズ感は500mlペットボトルがちょうどピッタリと収まるサイズ感です。やはりお出かけとなると必要ですよね。

先日開催した名古屋でのポップアップで実物をご覧いただいた方々には、
「意外と物が入って使いやすい」とのお言葉をたくさんいただきました。

現在、オンラインストアでも販売を開始いております。

国産シュリンクレザーのものと、クロムエクセルでお作りしたもの２タイプ販売しておりますのでぜひご覧ください。

【国産シュリンク】https://mz-leather-film.square.site/product/-/30?cp=true&sa=true&sbp=false&q=false

【クロムエクセル】https://mz-leather-film.square.site/product/-/40?cp=true&sa=true&sbp=false&q=false

2024年9月21日(土)〜23(月)に当ブランド初めてとなる名古屋でのポップアップイベントを行いました。

初の東海地方での開催ということで、最初はどうなるか不安な部分もありました。
しかしながら、始まってみると皆様非常にお優しい方々がご来店いただき、開始早々「ああここでやってよかった、、、」と思わせていただきました。

今回非常に反応のよかったアイテムが、新作の「巾着バッグ」です。
このイベントでの先行販売となるアイテムでしたので、こちらをお目当てにご来店いただく方が多かったです。

現在はオンラインでも販売開始しておりますのでぜひご覧ください。

３日間本当に多くの方々にご来店いただき本当にありがたい限りです。
また絶対名古屋で開催します。

それではまたお会いしましょう。

こんにちは。Mz leather film宮脇と申します。

この度、なんと初めての！名古屋でのイベントが決まりました！！！

名古屋は自分にとっても思い入れのある土地で
非常に楽しみにしています。

6年前、新卒で入社した会社で配属されたのが名古屋でした。（その後豊田に行くのですが、ほぼ名古屋ということにしておきます）

それから人生が進み、今もまだ名古屋を拠点に活動しております。

そんな名古屋でのイベントです。
非常に活気のある街ですし、盛り上がるイベントになるのでは無いかと今から楽しみです。

【詳細】
Mz leather film POP-UP EVENT in Nagoya
場所：那古野ビル北館 １２１　https://maps.app.goo.gl/5Z1ruwHwByoGSptGA
日時：2024年9月21日（土）〜23日（月）　13時〜18時※予定

イベントでは、ダレスバッグなどのオーダーはもちろんお受けしますし
新作の巾着バッグなどの販売も行います。

下記の記事でも紹介していただいているのでぜひご覧ください。
https://evecamplus.com/event/detail/1473　（引用：イベキャン＋様）

それでは東海地方の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。

新作のご紹介です。

やっとの思いで辿り着きました。
「ダレスバッグ」です。

2021年に本格的に鞄屋さんを始め、自分の中での一つの目標であったのが、ダレスバッグでした。鞄の王様ですもんね。憧れでした。

今まで代表作として錠前付きのブリーフケースを作っていく中で、
「ダレスバッグは作れますか？」というお客様の声が絶えませんでした。

自分の技術力では、どうしてもお応えできず断り続けてきました。
そして3年の間積み重ねてきた技術を詰め込んで、ついに形になったのです。

いかがでしょうか。
私個人的には、非常に気に入っております。
まさに理想的なフォルムとデザインです。

語り出すと止まりませんのでやめておきます。

ブライドルレザーとの相性はやはり抜群です。
かっこいい。

そして今回は新たなレザーにも挑戦しました。

それがこちらの「マルゴーフォグ」。
イタリアンレザーです。

以前より使用している「マルゴー」というスクラッチレザーをワックス加工したもの。

ブライドルの要素もあり、これは使うしかないとみた瞬間に判断し仕入れました。

出来上がった鞄は想像以上の出来。
これはかなり良いのではないでしょうか。

ということで、今回はブライドルとマルゴーフォグの二本立てでの発表します。

こちらのダレスバッグは2024年7月４日より新しいオンライストアにてオーダー開始となります！ぜひ皆様のオーダー、お待ちしております！

2024年5月18日（土）、19日（日）に前回同様阪急メンズ東京様にてPOP UPイベントを開催させていただきました。

今回も前回と同じようにたくさんのお客様にお越しいただきました。
また前職の同期や高校の同級生など知り合いの方々と再会することもでき、非常に有意義なイベントになりました。

今回は新作の「ダレスバッグ」のお披露目がメインでした。

以前より多くの問い合わせがあったダレスバッグ。
多くのお客様から良い反応、オーダーをいただき嬉しく思いました。

これからオンラインでの受注も開始予定ですので、今回遠方で来られなかった方もオーダーいただけます。ぜひ楽しみにお待ちください。

「鞄」という漢字の発祥でもある老舗鞄店「銀座タニザワ」様に鞄をお届けさせていただきました。

ご製作させていただいたのは大きめのブリーフケースを３つ、小型のクラッチバッグを３つずつです。

現在すでに販売済みのものもあるかと思いますが、銀座本店に並んでおりますのでお近くにいらした際はぜひ足を運んでみてください。

2024年1月20日（土）、21日（日）に阪急メンズ東京様にて当ブランド初となるPOP UPイベントを開催しました。

当日は二日間とも予想を上回るお客様にお越しいただき、大盛況となりました。
お越しいただいた皆様本当にありがとうございます！

英国ベイカー社製のフルグレインブライドルレザーを使用したトートバッグをフルオーダーでお作りさせていただきました。

まず、フルグレインブライドルレザーとは一体何者なんだ？？と思われる方もいらっしゃるかと思います。

こちらに関しては別の記事で改めて詳しく紹介したいと思いますので、ここでは簡単紹介したいと思います。

簡単に言ってしまうと、「ギン面付きのブライドルレザー」ということです。

ブライドルレザーとは、馬具ように作られた革で、その製造工程で「牛脂と蝋」を染み込ませます。多くのブライドルレザーでは、牛脂や蝋を染み込ませやすくするためにギン面（革の表面）を削ってしまうのです。

そのため使い込んでいくと、表面に毛羽立ちが生まれてきてしまう
という症状が現れることがあるようです。

一方、フルグレインブライドルはその「削る工程」を行いません。
その代わり、染み込ませるのに数倍の時間を要しますが、ギン面のついたままのより強靭で皮の風合いの残った皮革が出来上がるというわけです。

また革質も非常に良い素材です。

ブライドルレザーというと「硬い」というイメージが強いかと思います。しかしこの皮革は、硬さに加えて「しなやかさ」も持っていました。

元の厚みが約4mm（かなり厚めです。）なのですが、90度に曲げる部位でも負荷少なく曲げることができます。これは正直驚きでした。

鞄の特徴で申しますと、まずはサイズです。

43cm×38cm×15cmとかなりの特大サイズ。私が今まで作った中で最も大きかったです。
作りがいがありすぎました。

そして、内装にはピッグスエードを採用して高級感のある仕上がりになりました。

カラーは明るいベージュ。内装が明るいとカバンの中が探しやすいんですよね。
外装のブラックとの相性も非常に良いです。

両脇にポケットがあり、無くしやすい小物類は分けて収納できます。

こちらの鞄、かなりこだわり強くお作りしているため語り尽くせないほどです。
細部に着目すればまだまだ語れることはあります。

ですが、非常に長い記事になってしまいますので、一旦これくらいにいておきますね。
あとはオーダー主様のみ知るということで、、、

〈バッグ詳細〉

• 素材：フルグレインブライドルレザー（ブラック）／ピッグスエード（ベージュ）／エクセラ（ファスナー）
• サイズ：43cm×38cm×15cm
• 参考オーダー価格：250,000円〜
• 納期：半年〜1年